STEREO CLUB TOKYO

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マウントの危機

 僕はマウント台紙を海外から買っている。ヒートシールの紙マウントを箱で買っている。いろいろ検討した結果、この方法が1枚当たりのコストを最も低くすることができるのだ。少ないお金で最大限の楽しみを得たい。こういう考え方はケチではありませんよ。費用対効果というモノの考え方。「金ならある。一番高いものもってこい!」的な方法で最大の満足を得ようとするお方もいらっしゃる。なるべく安くね的な努力というのもそれはそれで楽しみの一つだと思うのだけど。
 とは言え「もう売ってないよ」となるとお金で解決できない状況になる。ステレオマウントなんていう、流通量がどう考えても少ないものがいつまでも売っているだろうか?という疑問は常に頭の片隅にあった。そんな現実がやってきた。
 海外通販マーケットの変化に気付いたのは、そろそろマウントのストックが尽きたなぁということで、新たに発注しようとしたときだった。通販サイトのカタログ欄にいつものモノが無い。あわててメールで問い合わせると、それを作っていた会社が倒産しただとか、古い機械で作っていたが、機械が壊れたのでこの先の目処が立たないとか悲惨な情報しか入ってこない。とりあえず在庫が残っているのを売りますとのこと。だけどもう値段が上がっている。そんな状況になってだいぶ経つ。
 まだ今のところは「高くてもいいからもってこい」で済む状態だ。今まで使っていたものじゃなくても、少々単価が高い別のマウントでも何とかなる状態である。でも、これって僕にとっては楽しい状況じゃない。安く上げる努力が楽しいのだ。
 僕がはじめてステレオカメラを手に入れたときは、マウント台紙をどうやって手に入れようかなんて考えていなかった。売っている所さえ知らなかった。紙を手作業でカットしても何とかなるさ、ぐらいに考えていた。でも実際にやってみると手作業では難しい。それを克服して自給体制を作る、というのがこの危機の脱出方法だろう。そんな話をこれから連載します。

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△定番 ヒートシール紙マウント

投稿者 sekiguchi : 2009年08月22日 21:54


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