STEREO CLUB TOKYO

« 2013年12月 | メイン | 2014年02月 »

Jindai Botanical Park

春先の神代植物公園にて。ここには珍しい植物があって、これもその一つらしい。
うっかり名前を忘れてしまった。


Original stereo camera / Kodak EPP

後で名前を調べたら、たぶん「キクザキイチゲ」だと思うのですが・・・

クリックすると大きな画像が出ます。交差法でご覧下さい。

投稿者 J_Sekiguchi : 2014年01月30日 10:00

なんちゃって革ケースの作製②

 さて、なんちゃって革ケースの作製の続き。なんちゃってといえども、強度が第一です。大事なところは、カメラの重量を支える底の部分。吊輪と底部をつなぐL字型金具が必要です。普通の金属板を曲げても強度が出ないので、使ったのが書類を綴じるクリップ。ライオンのスライドクリップの本体はバネ鋼でできています。これは硬い。折れないように、慎重に変形させるとL字型の強靭な部品ができます。本当に硬い。
 この金具と吊輪をつなぐ部品も金属にします。コクヨの書類綴じファスナーを使います。こちらは薄い金属板でできていて硬くないのでハサミで切ることができます。この二つをハンダを流して接合します。
 ケース本体への金具の取り付けはカシメ鋲を使います。金具には鋲の通る穴をあけておくのですが、バネ鋼の部分は硬いので加工が大変です。ダイヤモンドツールと棒ヤスリを使います。僕の場合、棒ヤスリをドリルチャックを介して電動ドライバにセットするという無茶をしましたが。
 カメラとケースの固定は三脚ネジ穴を使うので、ケースには穴をあけておかねばなりません。この加工が難しい。小さな穴を開けた後に広げるのが難しいのです。僕の場合、ライタータイプのジェットバーナーで焼き広げました。少しずつ焼き広げ、丸い穴に仕上げます。最後に革を貼るのでコゲは気にしない。
 仕上げに薄手の皮革を貼り付けます。金具が隠れるようにしつつ、カシメ鋲は皮革の外から打ち込みます。特に吊輪の取り付け位置の鋲はしっかりとカシメます。最後に内張りをすれば、なかなかいい感じの出来上がり。ストラップも自作のオリジナルを付けました。なんちゃっての割には良くできているでしょ。

ケース完成1.jpg

ケース完成2.jpg

レンズキャップもコダックのフィルムケース蓋を使った自作です。

投稿者 J_Sekiguchi : 2014年01月23日 10:00

なんちゃって革ケースの作製①

 ステレオカメラコレクションの中でも稼働率の低いのがベルプラスカ。何でかというとストラップが付けられない。お散歩に連れてゆくにはちょっと困るわけです。ストラップが付かないのは取り付けのための吊輪がカメラ本体に付いていないのです。この手のカメラは古いカメラにはよくあって、革のケースにストラップが付いている。だけど、もうケースは壊れたとかの理由でなくなっているという訳です。
 じゃあ、得意のebayでケースを手に入れればいいじゃないかということになりますけど、さすがに古すぎて手に入らない。もし見つかったとしてもボロボロで使えたモンじゃないという状況なのです。じゃあ得意の、ないなら作ってしまえということになるわけで、このたびやってみっかということになりました。
 本格的に本革で作るとなると、専用の道具を用意したりとか、革の縫い合わせの作法なんかを勉強したりとか面倒なわけで、靴屋を開業する夢などない僕にとってはハードルが高すぎます。そんなわけで、とにかくストラップが取り付けられればいい「なんちゃって革ケース」を作ろうということにしました。
 まずはカメラ現物から寸法を採って厚紙を切り抜きます。なんとなく、こんなふうかなぁという感じで糊付けをしてケースの原型を作ります。このままだとふにゃふにゃだし、強度もないので使えません。厚紙をさらに重ね貼りしても強度は出ないのです。というわけで、ポリプロピレンのシートを貼り付けて強度を確保します。
 それでも吊輪の部分は壊れては困るので、金具を入れることにします。適当な文具用品で金具を作り・・・はてさて、こんなんでちゃんとできるのでしょうか。つづく。

ケース原型.jpg

ポリプロピレンのシートの上からさらに紙を貼っています。

投稿者 J_Sekiguchi : 2014年01月16日 10:00