STEREO CLUB TOKYO

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フォルティアの世界②

フジフイルムがおよそ10年前に発売した挑戦的なフィルム。
記憶では春先に期間限定で発売されて、翌年の春先には色調を若干変えてまた期間限定で。
でもそれっきり。
ついに継続して販売されることはなかった幻のようなフィルム。
またこんな感じで撮りたいな。と思っても今はどうにもならない。


マクロ専用ステレオカメラ(自作) / Fujichrome Fortia

クリックすると大きな画像が出ます。交差法でご覧下さい。

投稿者 J_Sekiguchi : 2016年09月15日 10:00 | コメント (0) | トラックバック

Airquiptステレオシアターの改造

 まずはこのビュアーの入手に関するご紹介。僕はebayで手に入れましたが、ケース付き、スライドトレイ1個付きの普通品で200ドル近辺が相場のように思う。これに輸送料が加算。比較的大きな品物なのでちょっと高い。僕は割安の船便で送ってもらったが、到着まで約1ヶ月待たねばならない。取引終了まで時間がかかる船便は、最近の売り手さんには不評のようです。
 通販は安価に手に入るものの事前の現物確認が難しく、ある意味賭けのようなところがある。ビュアーのようなものは、実際に覗いてみて納得したうえで購入したい。国内の中古カメラ屋さんでもたまに入荷することがあるから、そのときはチャンス。
 さて、どのような経路で入手したとしても、古いものだからメンテナンスは必要だ。まず、内部の金属部品。内部には何らかのメッキを施した金属部品が使われているが、これが酸化して粉を吹いたようになっている場合がある。僕のがそうでした。分解すればきれいにできるけど、分解にはちょっと面倒な構造。壊したくないので、開口部からアクセスできる範囲でクリーニング。電気の接点関係が正常に機能していればまずは大丈夫。光学系はユニットが外れ、単純な構造なのでてクリーニングが簡単。
 もう一つ、劣化しやすいのが鏡だ。曇っていたり、傷があるのは当たり前と考えていい。これを交換するには普通の鏡ではダメ。一般的な鏡はガラス板の裏面にアルミ蒸着されていて、表のガラス面でもわずかに反射するので画像が二重に見えてしまう。表面鏡と呼ばれる、鏡の表面のみで反射する鏡が必要だ。こういったものは入手が難しいと思いきや、万華鏡の自作用に安価に市販されている。これをガラス切りでちょうど良い大きさにカット。交換は面倒だから、古い鏡の上に両面テープで貼り付ければ簡単。
 最後に光源の改造です。電球なので色味が赤い。これをいつものように色温度変換のゼラチンフィルターで改善。画面の光ムラもなくすため、乳白色のプラスチック板にフィルターを付けてセット。僕はゴム磁石を使って光源の金属枠に取り付けました。


▲青く塗ったところが色温度変換フィルター

投稿者 J_Sekiguchi : 2016年09月08日 10:00 | コメント (0) | トラックバック

フォルティアの世界①

フジフイルムがおよそ10年前に発売した彩度を極端に上げたリバーサルフィルム。
期間限定で発売されたとはいえ、かなり挑戦的な商品でした。
このフィルム、かなり硬調で、シャドーは簡単に潰れてしまいます。
キク科の花だと思いますが、背景を黒く落として撮影しました。
植物のグリーンが不思議な色彩で暗闇から浮かび上がります。


マクロ専用ステレオカメラ(自作) / Fujichrome Fortia

クリックすると大きな画像が出ます。交差法でご覧下さい。

投稿者 J_Sekiguchi : 2016年09月01日 10:00 | コメント (0) | トラックバック